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ウォールフラワー(原題:THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER)



「ライ麦畑でつかまえて」の再来とも言われたベストセラー青春小説を、
原作者のスティーブン・チョボウスキーが自らのメガホンで映画化。
「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のローガン・ラーマン、
「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン、
「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラーが共演

16歳の少年チャーリー、高校生活を誰からも話しかけられないよう、
「壁の花(Wallflower)」のようにひっそりと息を潜めて過しているチャーリー
陽気なパトリックとその妹で美しく奔放なサムに出会い
初めて友情や恋を知るが、過去のある事件をきっかけに、
3人の青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める。



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新しい場所での新しい始まりは
学校という場所にかぎらず
どこか自分をリセット出来て
自分にみる可能性にチャレンジできる瞬間なんだとおもったりする
就職も、引っ越しも、今までの自分の場所を離れて
新しい環境で生活することは、これからの自分にワクワクすることで・・・・
新しい環境に馴染むのに、ほんの少しの勇気や、タイミングさえあれば
じぶんのいきかたなんておおきくかわれる

勇気が持てず、タイミングもみ余ってしまって失敗することもたただったりして・・・
そんななか初めて話ができたり、ふとした事で仲良く慣れたりするときに
ホント相手のことずっと大事にしようなんて思えたりして・・・


不器用なことが、こういう瞬間に、何度も失敗して、挫折して、
どうでもよいことがどうでも良くなくなったりして・・・・



なんてなんだか、その頃の感じの事書いてるとまわりくどくなってしまいますが



そんな感じのあの頃を思い出せて、もう1回チャレンジしてみるか!
なんて思わせてくれるお話でした。



もちろん原作ほどの、細かい描写と言われると、物足りないとかという声もありますが、
映画は監督が、作者に当てたオマージュだとしたら、
2時間余の中で見せるその世界は、変え抜けたあの頃の
淡い思い出を振り返るようなほんとに素敵な映画でした・







by imagineps | 2014-06-17 11:27 | 映画
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1997年に、イーサン・ホーク・グウィネス・パルトロウ主演による
チャールズ・ディケンズの名作を、舞台を現代のアメリカに移し変え映画化した作品。

監督 アルフォンソ・ケアロン


映画のオープニングは映画の好みを決める最初の基準だったりするけど

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オープニングクレジットから流れるイラスト、音楽、そして

ボートをこぐ少年、スケッチブック、孤島、砂浜、青空、海、魚、


特に主人公の男の子、フィンが描くスケッチブックの絵はそれだけでも
映画一本観たくらいのワクワク感あったな♪



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FRANCESCO CLEMENTE


書かれてた絵の作家さんはこちら



両親に先立たれ姉とその彼氏に育てられているフィン
友達のような三人の関係が見て取れる。
けれども両親をなくした生い立ちも影響しているのか
絵を描くことが10歳の少年の人生の大半をしめていた。
片時も離さないスケッチブック、ペンケース。
少年の生い立ちと彼の描く絵がそんな主人公の
無垢な人格を映し出していて、それが、この先に起こる
彼の人生へと物語を進めていく。


映画の始まり、デニーロの登場にびっくりさせられます。
もちろん彼はキーマンなのですが・・・


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置いといて

ある日、近隣の怪しい洋館に住む大富豪の老婦人ディンズムア夫人(アン・バンクロフト)が
姪エステラの遊び相手にフィンを選んだ。


誰も寄せ付けず人の出入りを閉ざすかのような門
生い茂り森のようになっつた庭の木々

フィンは少女と出会った


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エステラ演じるグイネス・パルトロウ
その幼少期を演じたラクエル・ボーディン

フィン演じるイーサン・ホーク
その幼少期を演じるジェームズ・キスナー
幼少期のこの2人がいい

生い茂る森、木漏れ日が差し込む中
エステラと出会う。

男の子ならこの光景は一生忘れられないだろうな。


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そしてまたディンズムア婦人、カノジョの存在も一生消えないんだろうな


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物語はこの踊るシーンのまま成人へと移り変わっていく




幼少期、成人、いつまでたっても異性に対する相手の気持は
なぞのまま


男性側からしても何を考えているかわからない女子。

映画のように翻弄されていく関係はきっと永遠につづくのだろうな。


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自分の中にある世界が絵を描くことで
それは純粋で心を守るほど大切な自分だけの存在

そういう中であった現実と、空想の境界線にあるような少女の存在


彼の人生はこの共通する二つのコトの中で、翻弄されながらも成長を遂げていく。


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幼少期、姉が家を飛び出した後、養ってくれたジョー
またキーマンの脱獄囚アーサー・ラスティングの存在も
彼の生き方を支える存在として脇を固めている。





恋愛の中で翻弄されながらも
その存在をひたすら純粋に守り続け
アーティストとして成功していくサクサスストーリー

というには簡単すぎるけど
とても絵を描きたくなるそんな映画です。




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by imagineps | 2014-02-08 13:35 | 映画
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2005年上映  原作 村上春樹  監督 市川準
出演 イッセー尾形 宮沢りえ


冒頭、坂本龍一のピアノ
主人公 トニー滝谷の生い立ち、昭和初期のモノクロ写真時代背景が流れる中
「トニー滝谷の本当の名前は本当にトニー滝谷だった・・・」
ナレーションの声が音楽と映像に合わせてトニーの生い立ちを語りだす。
ナレーションと主人公トニーの掛け合いが続く中、それはトニーが成人になるまで続く。


この始まりがとても好きなんです。


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さて、子供の頃より絵の才能に恵まれていたトニーはイラストレータとなり
デザイン会社に就職。やがて独立を迎える。

子供の頃よりトロンボーン奏者を父に持ち、早くに母をなくしてしまったトニーは、
孤独でいて、一人でいることを好んだ。


そんな彼がある日最愛の人と出会う。
幸せな結婚、満ち足りた時間。


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けれどもそれは長く続かず妻の死によって終わりを迎えた。
彼女のことが忘れられないトニー、やがて妻と同じ容姿、体型の女性を
助手として雇うことにした。

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村上春樹さん、市川準さん、坂本龍一さん、そして、イッセー尾形さん、宮沢りえさん

この皆さんが合わさった世界観は混沌とし退屈な中に、空気感と、存在感を感じます、



また、映画の中で出てくる、インテリア、配置、


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そして
買物依存症の妻が買い物中に見せるアップの靴の数々

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どれをとってもふるさを感じず新しく新鮮、



映画に流れる時間も又あわただしい今と違い
止まったかのように思える時間の流れ



忙しく時早に流れていく毎日の中で
大切に一瞬一瞬をスローモーションのようにとどめていかなきゃなんて
思えた映画です。







映画に流れる坂本龍一さんの音楽もとても素敵でした♪



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by imagineps | 2014-02-07 00:31 | 映画
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原作 アントニオ・スカルメタ
監督 マイケル・ラドフォード




ナポリ沖合のプロチーダ島
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シチリアのエオリア諸島、サリーナ島

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を舞台に実在した詩人 パブロ・ネルーダが
ナポリ湾のカリブ島に身を寄せた史実を元に

漁村で生まれ育った漁師の息子マルコと実在の詩人パブロ
共通点のない2人が詩を通して心を通わせていくという物語です。



もちろん原作とはエンデイングも全く変わったものとはいえますが
映画の中で流れる空気感、ロケ地に見る美しさは
原作とはまた違ってまたよいものでした。


原作と映画 このへんはリメークの映画見るみたいに
別の視点で見たほうが良いのかもです♪






昔見た印象と時間をおいた時に見る印象はまた深みを増して良いもの

青年マルコの素朴さと純粋さ
詩に対してもそれが現れていて
パブロはそれを深く受け止めて新たな気付きがあるんだな、なんて
そんなふうに感じてたこと

それがまた


マルコ側も
パブロの生き方、詩を通して
漁村で生まれ今まで見ようとしていなかった
漁師、村の暮らしに目を向けることができ
現実に目の前にある村の暮らし、生き方に美しさを見つけていく



お互いが全く別の生き方の中で
自分にないものに対して美しさや大切さを思う

2人が出会った時
初めて自分の生き方を確認できた
そんな感じの映画でした。



今あるものの中に美しさや、大切さを見出したい
そう思わせてくれる映画




主演と脚本を務めたマッシモ・トロイージは
心臓病を患っており、『イル・ポスティーノ』制作時には
即刻手術が必要な状態であったが撮影を優先し、
撮影終了時から12時間後に41歳の若さで亡くなっています

カレのこの映画にかける情熱も又
この映画に反映されています。


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好きだった映画のDVDを集めることにしました。
映画よく見るのでおすすめは?どんな映画?
なんてきかれるので
少し長々と
感想書いていこうと思います。
by imagineps | 2014-02-06 15:18 | 映画
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